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売上や利益は?

2020年3月期は、世界経済の減速が鮮明になっていた中、新型コロナウイルスの感染拡大により各国の経済活動が停滞し、電子機器の生産や電子部品の需要に大きな影響が及びました。
売上や利益は?

売上高

売上高は前期比で1.4%減少し、13,630億円

米中関係の悪化により、昨年末に向かって日を追うごとにその影響が激化し、中国をはじめ世界経済の減速が鮮明になっていた中、第4四半期には新型コロナウイルス感染症の感染拡大により各国の経済活動が停滞し、電子機器の生産や電子部品の需要に期初想定を上回る大きな影響が及びました。その結果、売上高は前期比▲1.4%の減収となりました。
年間を通して世界的に厳しい需要環境においても、二次電池は期初からICT市場の需要を確実に取り込み、またアプリケーションの拡大によって販売拡大を続けた結果、エナジー応用製品セグメントは増収を確保し、過去最高の売上となりました。
米中貿易摩擦に大きく影響を受けた自動車市場・産業機器市場では需要が低迷し、期初から想定を大きく下回る水準で推移した結果、受動部品セグメントにおける多くの製品の売上や、センサ応用製品セグメントの中でも特にコンベンショナルなセンサ製品の売上に大きく影響が出ました。一方で、ICT市場の需要は堅調に推移し、ICT市場向けの売上は前期比で増加しました。5G向け需要増加を背景に、二次電池や高周波部品等はスマートフォンおよび基地局向けの販売が拡大し、増収を確保し全社収益を牽引しました。

売上高の推移
売上高のセグメント別内訳(2019年3月期)

営業利益

営業利益は前期比で9.2%減少し、979億円

営業利益は979億円、前期比99億円、9.2%の減益となりました。 主な要因は次の通りです。新型コロナウイルス感染拡大の影響による減益約120億円を含みながらも、売上数量増加で約115億円の増益となりました。売価値引き影響約150億円を合理化コスト改善効果約191億円によって吸収、また約16億円の構造改革効果とともに、体質強化によって収益向上に貢献しました。InvenSenseの買収関連費用は当期約54億円で前期から増減はありません。二次電池の事業拡大に伴う管理費および開発費が104億円増加、為替変動による減益約31億円、さらに減損損失の増加約136億円により、最終的に99億円の減益となりました。

営業利益の推移

当期純利益

当期純利益は前期比で29.7%減少し、578億円

当期純利益は578億円、前期比244億円、29.7%の減益となりました。

当期純利益の推移

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