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積層セラミックコンデンサ: C0402サイズ定格電圧6.3V、0.22μFの開発、量産

  • 誘電体材料の新規開発により、定格電圧6.3V品にてC0402サイズで0.22μFを実現

2012年10月23日

TDK株式会社(社長:上釜 健宏)は、スマートフォン等の小型携帯機器でのデカップリング用途向けにC0402サイズで定格電圧6.3V、静電容量0.22μF品の開発を完了し、2012年12月より量産を開始することを発表します。

近年、スマートフォン等の小型携帯機器は多機能化が進み、部品の高機能化および実装面積の省スペース化が求められています。また回路内の様々な電圧で使用できるように部品の共通化も求められてきております。従いまして、積層セラミックコンデンサにおいても、小型化および大容量化および定格電圧の改善が要求されております。

TDKでは、このような市場ニーズに対応するため、誘電体材料の30%以上の微細化、およびファイン化技術の追求により信頼性の優れた材料を開発し、さらにその特性を最大限に発揮できるように焼成プロセスを最適化しました。また、小型形状製品での薄層化対応限界を60%向上させる積層プロセス技術を構築しました。これらの結果により、業界最高ランクとなるC0402サイズで定格電圧6.3V、静電容量0.22μFを達成しました。また、今後は、今回開発した技術を用い、他形状への展開及び更なる容量拡大を進めてまいります。

本製品は、定格電圧6.3V保証であることから、小型携帯機器での様々な電圧に対応することが出来ます。加えて、直流電圧特性(*)にも優れており、直流電圧印加状態において高い実効容量が得られることから、従来品からの小型化および部品員数の削減による実装面積の狭小化を容易に進めることが出来ます。

  • ※2012年10月現在、TDK調べ。
主な用途
  • IC電源ラインのデカップリング用途など
主な特長と利点
  • 当社従来品よりも約2倍の静電容量を実現
  • 定格電圧6.3V保証品
主な特性
形名外形寸法[mm]定格電圧(V)静電容量[μF]温度特性
C0402(01005) 0.4x0.2x0.2 6.3 0.22 X5R -55~+85℃

(*)直流電圧特性…直流電圧を印加した際に静電容量が低下する高誘電率系(クラス2)コンデンサ特有の特性

生産・販売計画
  • サンプル価格 : 10円/個
  • 生産拠点:秋田地区
  • 生産予定:1,000万個/月(当初)
  • 生産開始:2012年12月
TDK株式会社について

TDK 株式会社(本社:東京)は、各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935 年に設立されました。
主な製品としては、各種受動部品(製品ブランドとしてはTDK、EPCOS)をはじめ、電源、HDDヘッドやマグネットなどの磁気応用製品、そしてエナジーデバイスやフラッシュメモリ応用デバイス等があります。アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、現在、情報通信機器、コンシューマー製品、自動車、産業電子機器の分野において、電子部品のリーディングカンパニーを目指しビジネスを展開しています。
2012 年3 月期の売上は約8,100 億円で、従業員総数は全世界で約79,000 人です。

TDK-EPC株式会社について

TDK-EPC 株式会社(本社:東京)はTDK のグループ会社であり、TDK の電子部品部門と、ドイツのEPCOS 社との統合で、2009 年10 月に設立された電子部品の開発・製造を担う製造会社です。主な製品としては、コンデンサ(積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ)、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、センサ、ピエゾおよび保護部品等があります。

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小西 TDK株式会社
広報部
+81 3 6852-7102 pr@jp.tdk.com

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