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東京工業大学との組織的連携協定の締結

  • 磁性・磁石をベースとした先端的な共同研究開発を推進

2015年1月21日

TDK株式会社(社長:上釜 健宏)は、東京工業大学(学長:三島 良直)と2015年1月21日に磁性・磁石技術をベースとした先端的な共同研究を含む組織的連携協定を締結しました。

東京工業大学とTDKとは、日本の独自発明の一つである磁性材料「フェライト」の発明と事業化において歴史的にも深い関係があります。フェライトとは、1930年に、東京工業大学の電気化学科に在籍した加藤与五郎博士と武井武博士の研究から生まれた電子材料で、日本の独創的発明の一つです。この「フェライト」を事業化するため、日本における大学発ベンチャー企業の先駆けとして、1935年12月7日にTDK(当時の社名は、フェライト発明の大学名および学科名から「東京電気化学工業」であった)が創立されました。

その後、世界に先駆けて日本の無線通信機やラジオなどに応用され、TVのブラウン管に使用される「偏向ヨークコア」や、電圧を変換する「トランス」など、あらゆる電子機器の進化に影響を及ぼしました。現在は、スマートフォン、タブレットPCの他、自動車分野では、ハイブリッド車、電気自動車にも幅広く使われており、最先端エレクトロニクス機器の重要な電子部品として、広く社会に貢献しています。このような功績が認められ、2009年10月に、東京工業大学とTDKは、「フェライトの発明とその工業化」について、世界最大の電気・電子技術者による学会であるIEEE(アイ・トリプル・イー)より、電気・電子技術分野の歴史的偉業に対する賞「IEEEマイルストーン」に認定されました。

今回、東京工業大学とTDKとの組織的連携のもと複数の共同研究の実施を通じて、磁性・磁石技術が持つ無限の技術革新の可能性を追求し、次世代のエレクトロニクス、ひいては日本の競争力向上につながる独自性の高い開発成果を目標に進めてまいります。

TDK株式会社について

TDK株式会社(本社:東京)は、各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。
主な製品としては、各種受動部品(製品ブランドとしてはTDK、EPCOS)をはじめ、電源、HDDヘッドやマグネットなどの磁気応用製品、そしてエナジーデバイスやフラッシュメモリ応用デバイス等があります。アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、現在、情報通信機器、コンシューマー製品、自動車、産業電子機器の分野において、電子部品のリーディングカンパニーを目指しビジネスを展開しています。
2014年3月期の売上は約9,800億円で、従業員総数は全世界で約83,000人です。

  • ※主な製品は、コンデンサ(積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ)、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、センサ、ピエゾおよび保護部品等です。
報道関係者の問い合わせ先
担当者所属電話番号Email Address
大須賀 TDK株式会社
広報グループ
+81 3 6778-1055 pr@jp.tdk.com
東京工業大学への問い合わせ先
担当電話番号Email Address
産学連携推進本部 +81 3 5734-2445 sangaku@sangaku.titech.ac.jp

東京工業大学 産学連携推進本部 組織的連携制度について
http://www.sangaku.titech.ac.jp/system/coalition.html

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