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Single Chip ソリッドステートドライブ(SSD)
eSSDシリーズを商品化

  • NAND型フラッシュメモリとフラッシュメモリコントローラを一体化
  • 17mm×17mmサイズで、1GByte〜4GByteのSATA 3Gbps SSDを実現
Single Chip ソリッドステートドライブ(SSD)eSSDシリーズを商品化

2012年3月21日

TDK株式会社(社長:上釜 健宏)は、Single Chipソリッドステートドライブ eSSDシリーズを開発、4月より発売を開始いたします。eSSDシリーズは、TDK SSDコントローラGBDriver RS3とNAND型フラッシュメモリをマルチチップパッケージ技術により、One chip化したシリアルATA 3Gbps SSDです。

本製品は、17mm×17mmの208-ball BGAパッケージで、1GByte〜4GByteまでの容量を実現しており、フラッシュッメモリとSSDコントローラを個別に実装した場合に比べ、基板サイズや実装コストの低減が可能となるため、産業機器への組み込み用途に最適のSSDデバイスとなっております。

また、内部フラッシュに高耐久SLCフラッシュメモリを採用、GBDriver RS3の、強力なエラー訂正機能、対電源遮断アルゴリズムやデータランダマイザ機能、オートリフレッシュ機能とあわせ、高信頼性、長寿命SSDデバイスを実現しています。

データセキュリティも充実。AES*128bitによる自動暗号化機能を実装、NAND型フラッシュメモリに、データを暗号化し記録するため、データ改ざん、漏洩に対し、万全なセキュリティを提供します。

さらに、本SSDデバイスの評価キットとして、mSATAモジュールおよびmSATA-SATA変換基板も、ご用意しております。

Single Chip ソリッドステートドライブ(SSD)eSSDシリーズを商品化
用語集
  • AES: Advanced Encryption Standardの略であり、米国商務省連邦情報処理規格FIPS PUB197として登録されたブロック暗号処理方式を指します。
主な用途
  • 多機能プリンタ(MFP)、ラベルプリンタ、バーコードプリンタや業務用プロジェクタ等のOA機器全般
  • 通信カラオケ、アーケードゲーム等のアミューズメント機器、ゲーム機器全般
  • NC工作機械、シーケンサ、PLC、パネルコンピュータ、タッチパネルシステム、組み込みCPUボード等のFA機器全般
  • 自動改札機、自動券売機、定期券発売機、自動航空券発券機、自動チェックイン機等の駅務設備全般
  • POS、コンビニ/キヨスク端末、ATM等の金融決済端末全般
  • 画像診断装置、心電計、血液分析装置、医療PC、電子カルテシステム等、医療機器、測定機器全般
  • 第三世代携帯電話3Gデータ通信システム等、基地局向け、通信放送機器や情報システム機器全般
  • デジタルサイネージや、入退室管理システム、監視カメラ等のセキュリティ端末、防犯機器全般
  • 緊急地震速報システムや住宅用火災報知機等の防災機器全般
  • デジタルカメラ、ビデオカメラ、スマートTV、ブルーレイディスク(BD)TV、BDプレーヤー、BDレコーダー、セットトップボックス(STB)、CS放送チューナー等のAV機器全般
  • シンクライアントPCやモバイルインターネットデバイス(MID)、ウルトラモバイルPC(UMPC)等のネットブックPC
  • カーナビゲーションシステム、ポータブルナビゲーションデバイス(PND)、デジタルタコグラフ、データロガー、ドライブレコーダー、後方確認モニタ(Rear View Monitor)等の車載機器全般
主な特長と利点
  1. NAND型フラッシュメモリとSSDコントローラをMCP技術により一体化
    17mm×17mmの208-ball BGAパッケージで、1GByte〜4GByteまでの容量を実現。
  2. ホストインタフェース
    Serial ATA standard Rev. 2.6準拠、Gen1:1.5Gbps, Gen2:3.0Gbps対応。
    Read 55MB/sec、Write:30MB/secの高速アクセスを実現。
    (Crystal Disk Mark 2.2にて測定。4GByteの場合。システム環境に依存。)
  3. Single Level Cell(SLC) NAND型フラッシュメモリを採用
    TDKフラッシュメモリコントローラGBDriver RS3のグローバルスタティックWear Leveling「TDK SMART SWAP」アルゴリズムとあわせ、長寿命SSDデバイスを実現。
  4. TDK SSDコントローラGBDriver RS3採用
    自社開発NAND型フラッシュメモリコントローラGBDriver RS3を採用。
    下記の信頼性向上技術を集積。
    1. 4-1. 全領域スタティックウェアレベリング機能装備
      TDKグローバルスタティック・ウェアレベリング・アルゴリズムにより、全メモリ領域(全ブロック)について書き換え(消去)回数をカウントし、均等にブロックの置き換えを行います。OS/FAT等の固定領域も定期的に均等化するため、メモリ寿命を飛躍的に向上しています。たとえば、4GBの場合、7.86億回の書き換えが可能であり、一秒間に2.5回の書き換えが発生したとしても、10年間の書き換え寿命が期待できます。
    2. 4-2. 対電源遮断アルゴリズム
      独自アルゴリズムにより、書き込み中の電源遮断時に書き込み対象データ以外のデータが破壊される、巻き添えエラー発生リスクを低減しております
    3. 4-3. エラー訂正・修復
      15bit ECCおよびオートリカバリ機能搭載により、読み出しを繰り返すことにより発生するビットエラー(リードディスターブエラー)を自動修復します。
    4. 4-4. データランダマイザ機能
      データ書き込み時に、同一データが連続しないよう、自動でデータパターンをランダムに配置し書き込むことで、ビットエラーが発生しにくい書き込みを実現しています。
    5. 4-5. オートリフレッシュ機能
      システムからアクセスがない場合に、自動で内部データの更新復旧を行う機能です。アクセスが発生した段階で、オートリフレッシュを一時的に中断しますので、応答遅延は発生しません。
    6. 4-6. AES128bitによる自動暗号化機能搭載
      AES128bit暗号化機能搭載により、自動的にデータを暗号化して、NAND型フラッシュメモリに書き込むため、個人情報や秘密情報の漏洩、改ざんを防ぐことが可能です。
    7. 4-7. その他の機能
      (ア)全セクタ数設定機能(クリッピング機能)
      データ領域に割り当てる論理ブロックの数の増減が1ブロック単位で可能です。たとえば、論理ブロック数を減らす事で、フラッシュメモリの書き換え可能回数を延長することが可能となります。 逆に、長寿命化を要求しない用途では、論理ブロック数を増やすことで、記憶容量を最大限まで増やすことが可能です。
      (イ)プロテクト機能
      ATA標準のプロテクト機能を搭載しており、お客様でパスワードの設定・解除が可能ですので、独自認証等、大切なデータを保全できます。
      (ウ)SMARTコマンド対応
      SMARTコマンドを使用して、全メモリブロックの書き換え(消去)回数が取得可能であるため、フラッシュメモリの状態が容易に把握でき、的確な寿命管理が可能となります。
  5. ソリューションサポート
    TDKでは、2000年よりNAND型フラッシュメモリコントローラGBDriver シリーズを自社開発、販売しており、特に組み込み市場において強く求められるFAE(Field Application Engineer)体制や信頼性モニター機能の実装サポートなど、国内、国外のカスタマーに対して、自社技術に基づく技術サポートを行っております。
生産・販売計画
  • 生産拠点:日本
  • 生産予定:10万個/月
  • 生産開始:2012年4月より
ダウンロード
報道関係者の問い合わせ先
担当者 所属 電話番号 メール
大須賀 TDK株式会社
広報部
+81 3 6852-7102 pr@jp.tdk.com
製品・サポートについての問い合わせ先
担当者 所属 電話番号 メール
花房
(はなふさ)
TDK株式会社
フラッシュメモリ応用デバイス部
ESS* B.Unit
*Embedded Storage Solution
+81 47 378-9130 shanafus@jp.tdk.com

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