TDKの将来戦略競争優位性を発揮していくための
素材・部品技術の強化

新たなビジネスモデルの競争力・持続性を高めていくために、「土台」である素材技術、プロセス技術、一貫生産およびそこから生み出される受動部品をはじめとする部品事業の強みを徹底的に鍛え上げていきます。

モノづくり力の強化

今後は、自動車市場や産業機器・エネルギー市場、ヘルスケア市場など、高効率性はもとより、高信頼性が求められる領域で、事業の拡大を進めていきます。当社では、「インダストリ4.0」に「ゼロディフェクト品質(不良品ゼロ)」の追求を加えた方針のもと、モノづくりの改革を進めています。

戦略的背景

自動車市場をはじめ、人命に関わる領域での利用拡大が見込まれるため、部品の品質が差別化とリスク低減の両面で重要な課題となる。

小型・低背化の飽くなき追求

IoTデバイスでは今後、小型・薄型化、高集積化要求が一層高まっていくことが予想されます。当社は、IC内蔵基板「SESUB(Semiconductor Embedded Substrate)」に代表される、高い競争力を有する小型・低背化技術を追求し、付加価値の高い次世代電子部品、モジュールの開発を推進していきます。

SESUB

ICを基板上に実装するのではなく、100μm以下に薄く加工したICを基板内に三次元的に埋め込む独自のテクノロジーです。超小型電源モジュールやBluetoothモジュールなどで、モバイル機器の小型・薄型化に貢献しています。今後はさらなる高集積モジュール化や、幅広いIoTデバイスへの応用も進めていきます。

IC内蔵基板

BluetoothモジュールBluetooth
モジュール
パワーマネジメントユニットパワー
マネジメント
ユニット

MEMS技術

MEMSマイクロフォンMEMS
マイクロフォン
MEMS圧力センサMEMS
圧力センサ

戦略的背景

スマートデバイスやIoTデバイスの小型化・軽量化・高機能化に応えるためには、新たな次元での高集積化が求められる。

磁石事業を抜本的に再構築

磁石事業は、生産拠点の多さやプロセスの分断といった事業構造が原因となり、2017年3月期に減損損失を計上しました。今後拡大が予想される自動車および風力発電向けの需要を取り込みながら、事業構造を抜本的に再構築しています。

戦略的背景

拡大が予想される自動車および風力発電向け需要を、確実に利益成長につなげる。

PDFでは「TDKの将来戦略を理解する」の全文がご覧いただけます。

TDKの将来戦略